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ポルシェ911 カレラ タイプ996エンジン不調 2021-1-26

ポルシェ911 996

ご相談内容

ポルシェ911 996のオーナー様から、「エンジンの不調(振動が大きく伝わってくるなどの症状)や、エンジンチェックランプが点灯している」とご相談いただきました。

診断〜修理

エンジン不調の原因を診断していきます。

ポルシェ911診断
専用診断機で故障コードをチェックします。

3番ミスファイヤ

▲【3番ミスファイヤ】が入力されていました。

コイルを確認すると……

コイルにクラック

クラックが入っていました。エンジン不調は、ここからのリークが原因です。
こちらのイグニッションコイルを全て交換します。

また、コイルを取り外した際に見えるプラグホールにオイルが溜まっていました。

プラグホールにオイル

911オイル漏れ

さらに、タペットカバー全体にもオイルが滲んでいました。これらのオイル漏れは、プラグホールシールの劣化が原因です。

先ほどのコイルと合わせて、プラグホールシールも交換します。

イグニッションコイル
▲黒い部品がコイル/緑と赤のシールがプラグホールシール

911コイル
▲上)装着されていた古いコイル / 下)新しいコイル

911オイル漏れ

劣化した部品を交換し、オイルで汚れていた部分も清掃しキレイになりました。

そして……

エアフロメーター

▲エアフロメーターの不具合も入力されていました。

エアフロメーター交換

エアフロメーター交換し、全ての作業が完了しました。


ユーザー様へアドバイス

今回のエンジン不調は、996によくある内容でした。
コイルのクラックが原因で失火するとエンジンの調子が悪くなります。更にそのまま走行し続けると、O2センサーや触媒にもダメージを与えてしまう可能性もありますので、早めに修理することをお勧めします。

 
 

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